あやにゃんの真島

止まらない少子高齢化の影響。医療の仕事を行う人々というのはもっと増加することが急務とされる日が来ると考えられています。それ故、今でさえ足りていない看護師ですが、しばらくの間はこの状態のままだろうと予想がつきます。毎年毎年、絶えることなく新たな看護師が世に生み出されているはずなのに、変わらず看護師の数が不十分だといわれるのはどうしてなのかといえば改善しない職場の環境や待遇を理由に離職してしまう場合があるということが一つの理由といえるでしょう。近年、日本においてはインドネシアやフィリピン、ベトナムとの間で結ばれたEPA(経済連携協定)に則って、外国人看護師候補生の受け入れを行っています。けれども、日本語で出題される看護師の国家試験に3年間の滞在期間中に看護師資格の取得ができなかった場合には自分の国に帰らなければなりません。就労と日本語の勉強とあわせて、国家試験対策をしなければならず、非常に厳しい条件を強いられているというのが今の状況でしょう。「看護師」という書き方と、「看護士」という書き方があります。双方とも「かんごし」と読み、同じ読みです。それぞれ漢字表記にすると、どちらでも書くことができます。以前は男性のことを表すのは看護士、女性を表すのは看護婦という風にはっきりと分けられていたのです。それが、2001年に法律が改正され、性別に無関係に使用できる看護師の呼び名にまとめられることになったわけです。健康上の問題を抱えやすい高齢者人口が増加するに伴い、近年においては一段と治療が必要な疾患や、怪我が増えているのです。ということは、看護師に関してもどれだけいても足りないという程、今のところ、どこでも人手は足りていません。しかしながら、業界で人材が不足しているのなら、求人募集がとても多いということでもあり、転職を希望している看護師にとっては、転職先を見つけやすい等の大きなメリットもあります。少子高齢化が進み、ケガや病気のリスクが高い高齢者の増加によって、医療機関を利用する人も増え、看護師の仕事も大変になるばかりです。厳しい労働環境の中で、残業、夜勤とわが身を顧みず働き続けて、結果として過労死を迎えてしまった看護師もいました。きつい夜勤を避けて日勤のみの仕事を探しても、自宅で療養中の患者を診る、訪問介護の仕事が待っており、その訪問介護も高齢者があまりにも増えてさらに看護師の需要は高まっており、高齢化社会のつけを看護師が一身に引き受けるような形にもなっています。
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